メガミデバイス 朱雀・九尾の塗装です。
今回はサフ前から本塗装「武装(装甲)と武器」まで書きます。
サフチェック
合わせ目消しや表面処理など改修が終わり、超音波洗浄機で洗浄後のパーツにサーフェイサーを噴きます。
これをサフチェックといいます。


グレー色のサフが残っている個所はヒケがあり、ヤスリに対して平面に削れていません。
これを再び「ヤスリ→サフ」を行い、平面になるまで繰り返します。
私の場合は、画像Bレベルのヒケですと許容範囲にします。
慣れてくると勘で一発処理でできますが、沼ると何度もサフチェック後にヤスリ掛けを行う事態にもなります。
今回は失明回復後のリハビリという感じで数年越しに製作しましたのでご勘弁ください。
場数で勘は戻ると感じております。


パーツの隙間にサフの粉が埋まり、新たな傷の発見や合わせ目消しの品質を再確認できます。
上手なサフの塗り方は薄く何度も重ねること。
最初の一吹きは色が付かないくらいです。
うまく配合すれば、ランニングタイムを殆ど取らなくても往復3回くらい重ね塗りすると薄く綺麗にグレー色になります。
エアブラシとパーツの距離も大切。
サフを薄く塗るメリットは、薄く重ねる事で塗膜が強くなり塗装が剥がれ難くなります。
さらに薄く塗るので作品のディテールを崩さず引き立ちます。
塗装後にノッペリな印象になっている原因は厚塗りしすぎ。


画像のようにディテールを崩さないで綺麗に表面処理できればGOOD!

サフを塗ってスポンジヤスリ#800で磨いてを数回すると、捨てサフ効果でヒケた部分も確実に合わせ目が埋まっていきます。
ここから更に全体の凸凹などを修正して表面をきれいに整形していきます。
使用したサーフェイサー
主にガイアノーツ、クアトロポルテ、GSIクレオスのサーフェイサーを使ってます。
おすすめは、クレオス#1000グレーサフ。
目視しやすい均等なグレー色の仕上がりが気に入ってます。
初めから#1000サフ位を使う場合、下地の表面処理(#800程度で十分)を確りしないと傷が消えないので注意。
こちらはクアトロポルテのカーデモルに特化したサーフェイサー。
滑らかで色乗りも良好。
割高ですが本塗装の品質を出したい時に重宝してます。
白と紫の塗装
昨今のメガミデバイスに比べると九尾はパーツ数がそこまで多くないです。
それでも一番パーツ数が多いので、混ざらないように色ごとにブース塗装しました。
細かい塗り分けはマスキングや筆塗りを駆使。


白装甲
今回の九尾の装甲色であるホワイト色は、ガイアカラーのEXホワイト。
クアトロポルテのシンナーで1:2で薄めたものです。
いつもは1:3程度の薄めにして重ね塗りするのですが、気温に合わせて発色を考慮しているので1:2で調合しました。
毎回思うのですが、ガイアのEXホワイトは隠蔽力が優秀ですね。
グレーサフ下地だと立体感が出る綺麗な白色になります。


紫色は、軽くグレーサフ後にガイアのバーチャロンカラー25マイザーパープル。
整形色に近く違和感がなく良い感じ。
ガイアのEX-01は隠蔽力抜群。私の工房では白色のスタンダードです。
金と銀の金属色の塗装


これ等は黒サフを下地とします。
金色は、GSIクレオスの百式ゴールド。
銀色は、同社の某コラボ金属色。
クリアパーツは、ガイアカラーのクリアーレッドとクリアーオレンジを使いました。
最近は良いガラスヤスリを見つけたので下地が本当に綺麗。
実はこの後に部品を1個紛失したので製作が1年近く止まってました。
最近、製作を再開したので近日公開します。
次回は、肌とか髪など素体に関する繊細な塗装を書きます。






























サフの意味は、本塗装前に下地の品質確認をすることが目的です。