この記事では私が趣味で制作したFRAME ARMS GIRL グライフェンの素体について制作したポイントや感想など書いてます。
今回は前半で体の完成部分で終わりです。
明日の記事で頭と髪を付けて完成、過去作のグライフェンと比較レビューします。
何故、今更グライフェン
このグライフェンは、今年の3月に余っていたものをYouTube用に組んでいたのですが、繁忙期で作業できず放置していました。
元々素体の途中まで制作していたので、ちょっと時間が空いた隙に素体だけ完成させました。
何か、グライフェンって素体のサイズが大きい感じしませんか?
髪は美しいグラデーション塗装
一番最初に行った作業は髪のグラデーション塗装。
若々しさを表現するのに艶有りのクリアコートをしています。
髪の色はラベンダー系でグラデーション塗装しました。
フレームアームズ・ガールは髪が命。
艶々の髪。
グラ子に塗り分けを行いました
このグライフェンは、ベルトやボタンなどをシタデル筆塗りで塗り分けを行いました。
筆塗りはエナメルでも十分ですが、シタデルは隠蔽力が優れており乾燥も早かったです。
ただ、使い勝手やコストを考えると圧倒的に私はエナメル派ですね。
素組派のモデラーでも、ちょっとした塗り分けでディテールアップできるのでおすすめです。
塗り分け前 塗り分け語
ちなみに、久々にメタルパーツも入れました。
ABSの肌はプライマー必須
グライフェンの肌は下地処理の後にプライマーを塗布してます。
理由は、フレームアームズ・ガールやメガミデバイス シリーズは、肌がABS樹脂だからです。
プライマーを使用することで塗装が剥がれ難くなります。
塗膜が強くなるのは完全乾燥後なので、塗装すると動かせるのに2週間はかかると思っています。
本来、プライマーは可動部分に有効な技法ですが、パーツ表面に塗っても十分な効果が期待できます。

グラ子のパンツは後ハメ加工。
次回でグライフェンの素体完成へ
次回は顔を作って細かい修正をして完成させます。
それで過去に制作したグライフェンと比較してみたりしたいと思います。
フレームアームズ・ガール グライフェンは、装甲パーツを作らなくても楽しめる良キット。
それではまた明日。