ボスからデスクトップアーミー 桜鬼をいただきました。
何かくれるならスケールモデルかリーバイスのトラッカージャケットなんかが良かったのですが。
まあ、折角いただいたので久々のブログのネタにでもしようと思います。
いただいた製品の正式名称は「デスクトップアーミー メガミデバイス 朱羅シリーズ(桜鬼、蒼衣)」だったと思います。
詳細は画像を見てね。
桜鬼というキャラクター
桜鬼と云えば数年前に製作したキャラクタープラモデル。
コトブキヤ特有の売り方で過去の商品パーツを組み合わせてカラーリングを替えて別ネームで売りに出すセールスモデルがありますが、桜鬼もその一種。
似たようなもので、弓兵や朱雀とか九尾などもある。
このシリーズは確か現役で模型製作の作業していたころ、外部の人から最も多く作らさせられたキャラクター。
製作代行でも10体近く作っている。
国内ではガンプラに次いで人気だったと思う。
まあ、この手のキャラクターものは西欧州では拒絶される。
その辺の事情は現代日本人には理解できないと思うので理由は省く。
これがデスクトップアーミー桜鬼のパッケージだ
パッケージのプリントがお洒落。
ボスが云うには「こういう計らいは江戸にはなかった」とのこと。
一体何時代生まれなんだ。
今回はメガハウスというメーカーが発売しているデスクトップアーミーというシリーズ商品。
これはコトブキヤのプラモデルではない。
箱の中身はプラモデル
食玩やフィギュアっぽいのが入っているイメージの箱。
然し中身はプラモデル。
メーカーアナウンスは特にないと思っていたが、デスクトップアーミーは未開封BOX購入すればコンプリートするのは暗黙の了解という事なのか。
日本人は心配性なので、この辺を毎回明記すると売り上げが爆上りすると思うぞ。
中身は確かにメガミデバイスを小さくした感じでクオリティが高い。
そのまま塗装しないで組み立ててもご覧の通り。
信じられないクオリティ。
勿論塗装した方がクォリティは上がるが、このレベルで大量生産できることは凄いと思う。
一部セコイ商法をすると云われるメガハウスだが、私はこの商品に限っては満足している。
それほどクォリティが高かった。
まあ、自分で買ったわけではないが。
デスクトップアーミー メガミデバイス 桜鬼のデメリット
デスクトップアーミー メガミデバイス 桜鬼にケチをつけるなら、一部差し込みパーツのクリアランス調整が取れていなくて難儀した。
特に注意するべきは、首に取り付けるマフラーの様なアイテム。
このパーツはリング状で細くて折れやすい。
首に差し込むのだが、恐らく個体差で折れる可能性があるぞこれは。
対策として素体側をデザインナイフで研磨して対処するのがいい。
まあ、この手の商品を買うのはモデラーが大半なので余裕で対処できるだろう。
パーツの外れやすさに関しては個体差で見られたものの、私には許容範囲で不意に外れたりすることはなかった。
あと、ディスプレイベースがもう少しだけ使い易ければよかった。
だがそれも自作か社外品でカバーできる範囲だろう。
これほど素材が良いと活かせる技術を使わないのは勿体ない。
何れ暇をみつけて塗装して仕上げたいと思う。
デスクトップアーミー メガミデバイス 桜鬼は買いか
デスクトップアーミー メガミデバイス 桜鬼を手に取って触ってみたが、扱いやす製品だった。実は、デスクトップアーミーは数年前YouTubeの視聴者の人から「完成度が低いので手を出さない方が良い」とアドバイスをいただいた。
だが、年月が経ちメーカーも改善を重ねたらしく、私には完成度の高い玩具だと思えた。
まあ、現状ならフレームアームズ・ガールやメガミデバイスが好きな人たちなら受け入れられるだろう。
こういうのに抵抗がなければチャレンジしてみてはどうだろうか。
敗戦後、資本主義が日本を悪くしてきたことは理解しているが、ここまで良い物だと他も集めたいとも思ってしまう。
危ない。この世は誘惑と罠が沢山だ。
日常、常に試されていることを忘れるな。
人はどう生きているかが重要なのだ。
この仕事をしていた当時、欧州諸国への輸入代行として欧州諸国の文化を見てきた私。
日本の同業者達には、「反日で欧州よりな感覚の人」という目で見られていたことだろう。
私の事を日本嫌いな人と思われている方が多いだろうが、私は日本の一部の悪い風潮や性質に拒絶反応しているだけだ。
特に小児性愛とか同調圧力なんかは心底嫌気がさしている。
ただ、日本の四季等の美しい自然なんかは愛している。
それに日本のキャラクターは純粋に世界トップ基準で可愛いと思っているぞ。
何年も前から云っていることだが、この手のプラモデルはクリアランス調整は確りやっておこう。