クレオスのエアブラシ「Creos PS770 Mr.エアブラシ カスタム0.18」を導入しました。
今までシャドーをエアテックスのビューティフォー0.3mmで吹いていたのですが、作業効率を上げようと細吹き専用のハンドピースを新調しました。
この記事ではクレオスのハンドピースPS770のこと、後半では工房のエアブラシ環境についても書いてます。
クレオス PS770 Mr.エアブラシ カスタム0.18
日本製でパッケージもボックスタイプで高級感があります。
ノズル口径は0.18mmで0.2mm以下のエアブラシ。
新導入のクレオス PS770 Mr.エアブラシ カスタム0.18のハンドピース本体。
PS770のハンドピース本体はサテライトクロームメッキで艶消しの落ち着いた感じです。
クレオスのエアブラシ高級機にあるエアアジャスト機構も搭載しており、ハンドピース本体側のツマミで風量調整ができます。
カップは10㏄で直付け。
容量が少なく感じますが、シャドーやグラデーションは少量の塗料で行うので逆に都合が良いです。
クレオスのハンドピースにした理由
タミヤやエアティックスでも良かったのですが、構造や精度のバランス、ニードルなどの保守部品の入手性やメーカーサポートの信頼性でクレオスの製品にしました。
本当はIWATAのカスタムマイクロンCM-Bが精度高そうで良かったのですが、同じなら良いやと値段の安いクレオスにしました。
構造上、ニードルが細いのでメンテナンスに気を使いますが。
取り扱いやメンテナンスを多少犠牲にしても、細吹きでミストをコントロールする技術を身につけたら、フレームアームズ・ガールでもガンプラでも塗装では鬼に金棒。
クレオス PS770の使い方
クレオスPS770の使い方としてポイントは、このハンドピースの特徴である0.18㎜という細さにあります。
エアブラシで塗装する際の細吹きを活かした使い方、プラモデルの場合はグラデーション塗装を繊細に施工することが可能になります。
クレオスPS770は繊細なタッチで塗装できるので、グラデーション塗装や狙った個所にピンポイントで塗装する際に活躍します。
特にハンドピース本体でエア調節できたり、目盛りでニードルのポジション確認ができる機能が大変便利。
私は普段エアブラシで塗装する際は、ノズル口径0.3㎜を使っています。
(サフとクリアーは0.5㎜)
それでジョイントをアネスト岩田キャンベル HPA-QJ クイックジョイントに交換して、ハンドピースを必要に応じて付け替えれるようにしてます。
↑のようなオプションアイテムでワンタッチで付け替えが可能。(全メーカー対応)
塗装環境とコンプレッサーの状態
ちなみに工房の塗装環境こうなっているんですが、最近フル稼働していたらガタがきて・・(コンプレッサーはこの前壊れた)
エアブラシは約1年以上使ってますが、年に何度かニードル替えたり、1週間に一度は細かい洗浄とかはしてました。
まあ、使っているのが安いエアテックスのビューティ4なんで・・来週でも分解メンテしてOリングとか一式交換しようと思ってます。
この仕事を1年後くらいに続けていればグラデーション塗装がどのくらいうまくなっているか比べたい。
Creos PS770 Mr.エアブラシ カスタム 口径0.18㎜ (メーカーでニードルやOリング含む保守部品の版売有)
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