フレームアームズ・ガール 白虎(2) 制作記2
フレームアームズ・ガール 白虎も2作目。
過去のコトブキヤFAGシリーズから進化がみられるキットです。
ハンドパーツは今回も細かく塗り分け。
説明書の作例では省略されているパッケージ絵を忠実に再現。
今後FAG作る時は、これが標準になるかも。
マスキングとエアブラシと筆塗りを駆使してます。
髪の塗装。
前回の作例はアメリカンな濃い色合いでしたが、日本のオタクうけが良いのは淡い色とアドバイスをうけました。
色々な作例をヒントに必死に研究してグラデーション塗装してみました。
どうでしょうか。
肌の濃淡を部分的に下地を透かす技法とシャドーでハッキリつけて仕上げはハイライトも入れました。
特に今回から拘った点は髪の毛と肌の質感です。
嫁さんからのアドバイスは、「触りたくなるような肌を作れ」です。
折角作るのだから可愛く作りたいので、設定資料集やアニメとかで勉強してます。
でも、自分は女の子フィギュア等よりもロボや飛行機の機械的なものに心がときめくので、正直FAGのセンスが付くかと云えば難しい。
どのジャンルもそうですが、好きでやっている人には敵わないで。
取り敢えず、一生懸命やることは良いことだし、この世に無駄な努力は無いので頑張ります。
序にクリアランス処理してる時の画像。
今回は、ある程度動かしやすく調整してます。
クリアランス処理という作業を最近は特に重視してますが、クリアランス処理は可動模型を製作する上では最重要な作業だと思ってます。
この作業は、本当に時間が掛かります。
然し、動かすフィギュア模型だから全関節のクリアランス処理は必須作業。
基本は緩いよりも多少はキツく調整した方が良いですよね。
キツクするほどパーツ同士が摩耗するので、実はゆるゆるより早く擦り減りやすく、その調整が難しい作業。
逆に緩すぎるとポーズが保持できなかったり。
経験がモノを云う工程かも。面白い。
合わせ目消しや塗り分けと今回も大変でしたが、作っていて楽しいのがFAG。
めちゃ早いですが、次回で完成させれると思うのです。
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