フレームアーム・ガール イノセンティアを治す part.1

イノセンティア

妻が2年前に作ったフレームアームガールのイノセンティア
なんか髪パーツが根元から折れていて飾られていたので手直しすることにしました。

イノセンティア
キットを未塗装の状態で組み上げられている。
これでも十分可愛いと思うのだが、この機会に合わせ目消して塗装もしてみようと思う。
ブランクが2年もあるが、スケールモデルで鍛えたので技術は落ちていない筈。
特にエアブラシのコントロールが鍛えられた。
スポンジやすり
パテ硬化後に念のため、クレオスの溶きパテを使い筆塗りして表面の微妙な隙間を埋める。
1日置いてパテの硬化を確認したら、愛用しているのは鉄ヤスリ「魚地球印の細目」でパテを大まかに削る。
削ったら仕上げでスポンジヤスリで#600→#1000程度で仕上げる。
スポンジヤスリを掛けるときのコツは、指の腹でヤスリ掛けしない事だと思います。
大雑把な表現ですが、スポンジヤスリを持ったらパーツに接触するスポンジの力だけで擦り付けるような感じです。
私は指の腹では擦りません。
時間は掛かりますが、確実に元のプラスチック表面を削らなくて済みます。

これを出来ているプロを日本国内で見たことがありません。
故に国内では聞き慣れないテクニックですが、欧州モデラー達の間ではとても聞き慣れたノウハウです。
スケールモデルはキャラクターモデルに比べてプラが薄くて柔らかいものが多いので、プラモデルの本場の欧州では工作技術が優れています。
是非試してみてください。

次回は塗装編でも書いてみようと思います。

初心者用のクリアランス調整/処理のやり方

クリアランス調整

クリアランス調整/処理とは、プラモデルのメガミデバイスやフレームアームズ・ガール等の美少女プラモデルを作る際に使っている技法です。

この記事では、初心者用にクリアランス調整/処理について、以下の内容で書いてます。

クリアランス調整の必要性

クリアランス調整する必要性は2つ理由があります。

  • 緩い/硬い関節などを適度に稼働しやすくする
  • 間接を動かした時の塗装剥がれを防ぐ
フレームアームズ・ガール  クリアランス調整/処理
クリアランス調整とは関節の干渉を防ぐ目的で削って施工する

メガミデバイスやFRAME ARMS GIRLって結構関節が固めに設定されていることがありますよね。

1.パーツ同士が固くてハメ難い場合、そのまま無理にパーツを取り付けて動かすと破損の原因にもなります。
塗装しない素組でも、クリアランス調整をすることで関節が動かしやすくなり、無理な負荷が掛からなくなるのでパーツの破損防止になります。

2.メガミデバイスやフレームアームズ・ガールを塗装する際に クリアランス調整は必須工程です。
可動部分のパーツの隙間を広げて、パーツ同士の干渉を調整する事により、動かしても塗装剥がれを防げます。

それらの問題を解決するためにクリアランス調整を行います。

クリアランス調整に必要な工具

クリアランス調整に必要な工具は主に下記のものを使います。

  • デザインナイフ
  • ヤスリ
クリアランス調整/処理に使う工具

デザインナイフはタミヤでもオルファでも普通のデザインナイフでOKです。

ヤスリは微調整する時と広げた隙間を整える目的で使います。
故に、ヤスリの種類は板ヤスリやスポンジヤスリなどクリアランス調整する箇所によって様々なものを使い分けます。

NTのデザインナイフは、一般的なデザインナイフより一回り小型。
小型のメリットは、パーツの狭い個所に刃が入れやすい。

スポンジヤスリなどの消耗品はセットやまとめ買いが安い。
3Mのものは10枚セットで1,500円前後が妥当な価格です。
赤/緑/青の順に番手が細かくなります。

クリアランス調整のやり方

クリアランス調整は以下の手順で行います。

  • 仮組してパーツ同士のクリアランスを確認する
  • 必要に応じてデザインナイフやヤスリで削って広げる
  • パーツを再度合わせてクリアランスの確認

フレームアームズ・ガール アーキテクト 膝クリアランス

どの程度削ればいいかというと、現物合わせというのが正直なところ。
相当数キットを作っていくと感覚で判断できるようになります。

素組で0.5㎜、塗装で1.0㎜という感じでしょうか。

基本はデザインナイフである程度削ってからヤスリで調整します。

塗装する場合、0.5㎜だと塗膜の厚さを考慮すると足りない。
私のように薄く重ねて吹く場合で1.0㎜開けてます。
大きく厚塗りする人は1.0mm以上開けた方が良いかも知れませんね。

フレームアームズ・ガール アーキテクト 腕のクリアランス

クリアランスを処理する際の注意点として、実際に何度も仮組してパーツ同士の隙間を確認しなから少しづつ削るのがコツ。

画像のような装甲が付いた腕パーツとかは、キット毎に設計が違うところがあるので現物確認が毎回必要。

首パーツのクリアランスを確保する。画像は塗装用の猫の手の串部分。

首や肩等の細かいパーツは竹串等を持ち手にすることで、安定してヤスリ掛けができます。
持ち手を回転させながら最初は400番で削る、最終的に800番程度で仕上げると良いです。

クリアランス調整/処理
画像下側がクリアランス調整/処理後

コトブキヤの最近のキットでは問題は少なくなっていますが、古いキット(初期の轟雷、スティレットなど)などでは、関節がきつくて入らない事もあります。
そういう場合は軸を削ってハメ込みます。
軸を削って細くすることで稼働しやすくなります。

ただ、削り過ぎると緩くなり過ぎてしまうので注意して少しづつ削るのがコツです。

パーマメントマットバーニッシュ

■削り過ぎて緩くなり過ぎた間接の対策

パーマメント マット バーニッシュを軸に1滴垂らす。
必要に応じて数滴垂らしてもいい。
要は軸を太くすれば解決。

1,000円前後で画材屋さんとかで入手可能で1つ持っておいても損はないです。

上の画像はメガミデバイスの足首のパーツです。
クリアランス調整すると見た目でも違いが判ります。

動画で観るクリアランス調整

https://youtu.be/T5pQCvyxkjI
クリアランス調整をしてる動画

こちらの動画で7:35くらいにクリアランス調整の説明をしています。

トリム帝国の他の動画でも、制作工程では毎回クリアランス調整を行っているので詳しいやり方は動画でチェックしてみてください。

クリアランス調整が必要な箇所ごとにやり方を動画で解説しています。

クリアランス処理/調整と呼ぶ理由

プラモデルの関節の隙間を調整する作業工程のクリアランス調整/処理。

何故、私がこの作業をクリアランス調整/処理というか。
自動車のエンジンを改造整備をしていた時期があり、「タペットのクリアランス調整」という作業内容がありました。
プラモデルのクリアランス処理に非常に似ている工程なので、プラモデルの制作の場でもクリアランス調整/処理って言ってしまいます。

■タペットのクリアランス調整
自動車のエンジン分解整備時にシックネスゲージという道具を使って、バルブの隙間を計って調整する作業です。

長くなりましたが、クリアランス調整/処理の意味とやり方などについて自分なりにまとめました。

本来YouTubeでやるべき内容なのですが、仕事の立場上の問題で動画を出せなくなったのでブログ記事にしてみました。
ブログの方がアクセスがあるので、多くの方に見てもらう分にはブログの方が都合は良いのかもしれません。
まあ、動画の方が動く映像で実際に言葉で話せるし楽なんですけどね。

フレームアームズ・ガール グライフェン 素体完成2

グライフェン

フレームアームズ・ガール グライフェンの素体記事です。

今回で完成させて、過去作のグライフェンと比較レビューしてみます。

グライフェンの頭部は、塗り分けとメタルパーツでディテールアップ

グラ子=(自分等はグラコロと呼んでいる)は、頭部にヘルメットがついてます。

そのヘルメットは説明書通り作るとノッペリしてます。

それで、「段落ちモールド、スジボリ、塗り分け、メタルパーツ」でディテールアップしました。

メタルパーツを入れたといっても、頭、両袖と胴体の8箇所。

フレズヴェルクやアーテルなんか、確か70個とか入れてたような気がします。

マスキングして塗り分けたヘルメット。

色々なメタルパーツを仮止めして、「コレが合う!」と思うものを検討中の画像。

この辺の想像力というかセンスは、漫画やアニメの設定資料集や映画などで鍛えると思う。
あと一番大事なのは自分の世界感を持つことではないだろうか。

次回作るなら、この辺をパテで埋めて髪の毛に整形してノーヘルグラコロを作りたい。

でも、ヘルメットがあるからグラ子なんですよね。

髪の5色グラデーション塗装(最新版)

フレームアームズ・ガール グライフェン 塗装
髪の5色グラデーション。

色の境界線はランダムに引いて、それでかつ境界線をできるだけ肉眼で錯覚させる目的で強く暈す。

普通は中間色はどこから見ても同じ色ですが、この技法では見る角度で違う色が中間色に見えます。

この技法のポイント

  • 利点は真似されにくい独自の美しいグラデーション。
  • 欠点は時間が掛かって面倒臭いこと。

グライフェン素体モード完成

これが今回作ったグライフェン。

基本的に前回作った作品と変わりません。
まあ、髪の毛の色がピンク基調だったのに対して、若干パープルになりました。

紫色って一歩間違えばBBAくさい色になる諸刃の剣ですが、塗装を駆使して若く美しく見えるよう頑張りました。

前回制作したフレームアームズ・ガール グライフェンを比較レビューする

下記は前回製作したグライフェンです。

ちょっと今回のとレビューというか、見比べて思ったことを書いてみます。

ヤフオクで販売したので手元にはないのですが、恐らく品質はどちらも一定以上の水準です。

どちらも結構丁寧に制作しているので、色ムラとか塗装剥がれとかはないと思います。

グラデーションに関しては、大体レベルは上がりましたが基礎的な技法が同じやり方です。

技術的に今回の方が成長している筈なので、細かい個所は今回制作したグライフェンが全体的に高品質かも知れませんね。

具体的には、筆塗り部分や髪の細かい境界線の暈し方が上達したと思います。

背景紙が今回は黒なので比較が難しいですが、この記事にpart3があるなら白で撮影してみようと思います。

part3があるかどうかは、また明日来てください。

フレームアームズ・ガール グライフェン 素体を作る1

フレームアームズ・ガール グライフェン

この記事では私が趣味で制作したFRAME ARMS GIRL グライフェンの素体について制作したポイントや感想など書いてます。

今回は前半で体の完成部分で終わりです。

明日の記事で頭と髪を付けて完成、過去作のグライフェンと比較レビューします。

何故、今更グライフェン

このグライフェンは、今年の3月に余っていたものをYouTube用に組んでいたのですが、繁忙期で作業できず放置していました。

元々素体の途中まで制作していたので、ちょっと時間が空いた隙に素体だけ完成させました。

何か、グライフェンって素体のサイズが大きい感じしませんか?

髪は美しいグラデーション塗装

一番最初に行った作業は髪のグラデーション塗装。

若々しさを表現するのに艶有りのクリアコートをしています。

髪の色はラベンダー系でグラデーション塗装しました。

フレームアームズ・ガールは髪が命。

艶々の髪。

グラ子に塗り分けを行いました

このグライフェンは、ベルトやボタンなどをシタデル筆塗りで塗り分けを行いました。

筆塗りはエナメルでも十分ですが、シタデルは隠蔽力が優れており乾燥も早かったです。

ただ、使い勝手やコストを考えると圧倒的に私はエナメル派ですね。

素組派のモデラーでも、ちょっとした塗り分けでディテールアップできるのでおすすめです。

ちなみに、久々にメタルパーツも入れました。

ABSの肌はプライマー必須

グライフェンの肌は下地処理の後にプライマーを塗布してます。

理由は、フレームアームズ・ガールやメガミデバイス シリーズは、肌がABS樹脂だからです。

プライマーを使用することで塗装が剥がれ難くなります。

塗膜が強くなるのは完全乾燥後なので、塗装すると動かせるのに2週間はかかると思っています。

本来、プライマーは可動部分に有効な技法ですが、パーツ表面に塗っても十分な効果が期待できます。

グラ子のパンツは後ハメ加工。

次回でグライフェンの素体完成へ

次回は顔を作って細かい修正をして完成させます。

それで過去に制作したグライフェンと比較してみたりしたいと思います。

フレームアームズ・ガール グライフェンは、装甲パーツを作らなくても楽しめる良キット。

それではまた明日。

フレームアームズ・ガール

フレームアームズ・ガール スティレットとフレズヴェルク

フレームアームズ・ガール

フレームアーム
今回の記事はフレームアームズ・ガールの記事です。
今日までRainbowFrogではガンプラ等のロボット系プラモデルを中心に作ってきました。
然し、最近になりフレームアームズ・ガールも作ってみようと思いだしました。
フレームアームズ・ガールを制作してみようと思ったのは、ホビー誌などの流行もありますが、前からフィギュアの髪の毛や肌の塗装もやってみたいというのがあったりします。
まあ、これからもガンプラがメインなので暇を見ての制作になると思います。
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