プラモデル初心者用におすすめするニッパーについて

初心者用のニッパー

今回は、初心者が知りたい「プラモデル用おすすめのニッパー」について書こうと思います。

今まで仕事とプライベートの両方で様々なニッパーを使ってきました。

当然、それぞれの製品には特長があって、ニッパーと云っても様々なタイプのものが存在します。

今回はそんなニッパーの中で薄刃と片刃の両方で初心者におすすめしたいプラモデル用のニッパーの事を私の意見で記事にしました。

プラモデル初心者ニッパーとして3メーカーを比較

今回紹介するプラモデル用ニッパーは、タミヤ/スリーピークス/ゴッドハンドという模型用品を販売しているメーカーさんの製品をみていきます。

初心者用のニッパーについて
アルティメットニッパー
画像はゴッドハンドのニッパー

タミヤの薄刃ニッパーは初心者向き

プラモデル用のニッパーで、まず最初に想像するものがタミヤの薄刃ニッパー。

そのくらいタミヤの薄刃ニッパーは結構有名なものだと思います。

構造はスタンダードな両刃で、現場でもスケールモデルなどを作っている人が使っているイメージがあります。

最近発売されているものは、昔に比べたら耐久性が弱くなったと聞くのですが、実際に私も新旧を比べてそう思いました。

コストカットなど、メーカーも色々事情があるのかもしれませんね。

片刃が主流の現代で両刃が使えないニッパーではなく、両刃で薄刃の特性を理解した上で購入するのはアリだと思います。

何故なら、切断スキルが片刃より要求されないので初心者向けってことです。

アルティメットニッパーは最強ではなく優秀

ゴッドハンドのアルティメットニッパーは価格の高さと切れ味だけなら間違いなく最強です。

切れ味が鋭すぎて、上手に使えばゲート跡の白化も殆どしません。

然し、ニッパーとして全体的な性能では最強とは思えません。

何故なら、刃を薄くして切れ味に特化させた分、耐久性を犠牲にしてます。

極限まで薄刃に特化したことで破損しやすいので、慎重に扱わないといけないのです。

それ故、扱いやすさも一般的なニッパーよりも確実に劣りますので、初心者用としてフォーカスした場合はピントがズレるんですよね。

だから私は「初心者におすすめできるニッパー」として、色んな初心者が使うことを考えるとアルティメットニッパーはおすすめできません。

では、どういう人におすすめできるかというと、ある程度の片刃の特性とニッパーの使い方を理解しており、丁寧に道具を扱える人にはおすすめできるかもしれませんね。

まあ、アルティメットニッパーは基本は二度切り用で使うと良いと思います。

アルティメットニッパーエッジ
ランナーの狭いゲートを切れるアルティメットニッパーエッジ

初期の頃に購入したニッパー。工房で今でも大活躍している。

3.peaksのニッパー( MK-02 )は、バランスが良い

一番のおすすめは、3.peaksという新潟県三条市にある日本のメーカーが販売しているプラスチックニッパ MK-02です。

グッドスマイルカンパニーのニッパーと同じものです。

MK-02はアルティメットニッパーと同じ片刃構造で、ゲートを綺麗に切断することができます。

切れ味はアルティメットニッパーには劣りますが、模型用ニッパーの中では鋭い切れ味なのでゲート跡をキレイに切断できます。

それでかつ耐久性が高く、価格も良心的なので万が一壊しても2,000円で出費が済みますよね。

3.peaksプラスチックニッパ MK-02
3.peaks MK-02

非常に持ちやすいグリップで、付属のプラバネを替える事で握る時の力加減を2パターンに調整できます。

刻印がMSS-41だが、モノはMK-02と同じ

ゲートカットした跡が白化したりしますが、酷い白化でもないし塗装派なら問題ないと思います。

私の妻もプラモデル初心者ですが、MK-02を使わせてます。

片刃と両刃の使い方の違い

片刃のニッパー
片刃ニッパー

片刃と両刃で切り方も違います。

両刃は真直ぐ平衡かつ均等に挟むことを心がけます。
両刃は特に水平を取りにくいので、平衡感覚と集中力が重要です。

片刃は刃がない方をガイドにしてゲートに軽く当てて水平を取ります。
ゲートを切断する時は、まな板で包丁を落とすような感覚。
ガイド側を動かさずに刃の付いた方で切り落とすという感じですかね。

ニッパーの使い方

ニッパーは使い手次第で、扱い使いやすさ/ゲート切断時の精度/耐久性までも変わってきます。

そういう事情からニッパーのレビューなどは「使える/使えない」と意見が分かれたりします。(サクラや妨害レビューを除く)

ニッパーの持ち方は色々あって、基本は自分の利き腕に合ったものを力を入れないで使います。
他には右利きや左利き用など。
持ち難い/疲れるなど大抵は手の筋力不足が原因。

ニッパーに限らず、模型用工具というものは「性能よりも使いやすさを優先」した方が道具を上手に使いこなせてプラモデルを上手に制作できるものです。

最後に、私がニッパーを使うときに気を付けているコツを3点ほど。

  • 対象物を斜めにねじって切らない事
  • 力を入れて切らない事
  • 切ったパーツが飛んでいく方向を予測して切る

これら3つを気を付けていると大抵は破損させないで済みます。

メンテを怠ったり不注意で不意に落としてしまうとかは論外ね。

結局、スリーピークスのニッパーが初心者におすすめです。