初心者におすすめスジボリ工具

初心者とスジボリのやり方

初心者におすすめできるスジボリ工具って、どんなのでしょうかね。

先日、下記のツイートをしました。

今日は私の経験から初心者向けにスジボリ工具の選び方や、持っていた方がいい道具を選んで記事にしてみました。

スジボリはガンプラだけじゃない

スジボリと云えばスケールモデルやガンプラの改造には必須テクニックですよね。

フレームアームズ・ガールやメガミデバイスに関しては、スジボリは重要ではないと考えている方も多いのではないでしょうか。

然し、最近はSOLラプターやシタラなど、スジボリが映えるメカニカルなキットが発売されてますよね。

普段は無塗装で素組でも、軽くスジボリするだけでも完成度は大きく変わります。

この記事は、そんなスジボリを始めてみたいという初心者向きの内容になっています。

GSIクレオス Gツール GT65 Mr.ラインチゼル(上)
モデリングスクライバー けがき針 (TT1 )(下)
スジボリ堂のBMCタガネとタガネホルダー
ファンテック 斬技シリーズ スジ彫りカーバイト
多くのスジボリ用工具は、先端を交換してスジボリするラインの太さを調整できる

ちょっとだけ、スジボリのやり方やコツなども書いてたりしますが、今回は深追いはしません。

おすすめはスジボリカーバイト

いきなり書きますが、ファンテックのスジボリカーバイトは、私が一番おすすめできるスジボリ工具です。

私がメインで使っているスジボリ用の工具は以下です。

  • デザインナイフ
  • ハセガワ 精密のこぎり
  • スジ彫りカーバイト

デザインナイフは、新規スジボリをする時に「当りを付ける」役目で使います。

刃が消耗品なので、画像のような細いタイプのものがコスパが良いです。

初心者におすすめのスジボリ工具
デザインナイフ
上が細いタイプで、下が普通の大きさのデザインナイフ

精密ノコギリも上記と同じ理由で使いますが、浅いモールドや消えかかった局面モールドの掘り起しで大活躍します。

スジボリもできるハセガワ トワイライトツール エッチングソー、精密ノコギリ
必要な部分だけ切り取って使うタイプ。道具までゲートカットすることになるとは。

精密ノコギリは他にも各社ありますが、ハセガワのものは精度が高くて軽い力でコントロールできます。

そして一番使用頻度が高いのは、 スジ彫りカーバイトという製品です。

スジボリ堂のBMCタガネと同じ様な工具なのですが、入手性とコストパフォーマンスの両面で優れているので、私はカーバイトを使用しております。

滑って落とすと結構折れるので、仕事でプラモデルを作る場合は入手性の高い道具を使うのも重要です。

この辺が、カーバイトを一番おすすめできる理由です。

初めて使う初心者には、必要なものがセットになったスターターセットが割安でおすすめ。0.15mmが付いてます。

スジボリのサイズは実際にどれがいい?

フレームアームズ・ガールやメガミデバイスにスジボリするには、私は0.1㎜を主に使用していますが、まず1本選ぶなら耐久性も考慮して0.15㎜がおすすめです。

スジボリ カーバイトの種類
各サイズ1,500円前後と割安。

バリエーションとして、0.1㎜/0.15㎜/0.2㎜の3パターンがあれば、ガンプラでも何とかいけるんじゃないでしょうか。

カーバイトに限らず、多くのスジボリ工具はタングステンという固い金属でできてます。

然し、横からの力には圧倒的に弱いので、寝かしたり捻らないで真直ぐ引いて使うのがコツです。

変な扱い方をするとアルティメットニッパー並に折れます。

故に、円を彫る時は出来るだけ「超硬けがきニードル」などで彫った方が、大事な工具を折らなくて済みます。(一般的には、けがき針)

スジボリ初心者におすすめなガイド

スジボリ初心者はガイドをちゃんと使用した方が良いです。

慣れるとフリーハンドで定規を当てながらスジボリするのですが、普通はプラスチックのような硬い面にガイドなしで真直ぐ線を引けません。

素人がキャンバスにフリーハンドで正確な円を描けないのと同じですよね。

練習を繰り返せば線は引けるようになると思うのですが、最初の内は確りガイドを使ってスジボリすると良いです。

揃えた方がいい、使いやすいガイドの種類には以下のものがあります。

  • 10㎝位の金属製の定規
  • ガイドに使うテープ
  • プラ板の切れ端と両面テープ

定規は金属製(できえばステンレス製)じゃなきゃダメです。

スジボリと定規
海外で購入したステンレス製の10㎝定規

プラ製だとスジボリしているうちに定規も削れて減ります。

スジボリ用のガイドテープ
ハイキューパーツなどからも便利なガイドテープがあります

初心者がガイドに使うテープは、厚みのあるプラスチック製のテープがおすすめです。

特にビニールテープやマスキングテープだと柔らかいので、刃に簡単に負けてガイドとして役不足です。

プラ製のテープが用意できない場合、任意にカットしたプラ板(2.0㎜以下のやつ)に両面テープ(ナイスタックとか)でパーツに固定してガイドとして使うこともできます。

今回は深堀しないですが、これはスジボリのガイドテクニックと呼ばれるものです。

プラ製のガイドテープ
プラ製のガイドテープ

ガイドテープについてまとめると、ガイドに使うテープはプラ製がおすすめ。

この手のテープは粘着直が一度きりのものが多いので、一回貼ったら貼り直しはしない方がいい。

ガイドで使うテープは一度貼ったら再利用はしないで捨てましょう。

ケチるとスジボリ中にガイドがズレたりします。

ビニール製ガイドテープ
厚みがある硬めのスジボリ用ビニールテープもある。
ハイキューパーツやスジボリ堂などで手に入る。
両面テープ
ホームセンターで安い。
幅5㎜x20m 2巻入がおすすめ

自分でプラ板をカットしてスジボリのガイドとして使う場合、カットしたプラ板をパーツに固定するために使うのが両面テープ。

ついでにスジボリに揃えた方がいい工具

スジボリするのに、持ってなくても困りませんが、人によっては持っていると重宝しそうな工具を紹介します。

今回は、スジボリで使うテンプレートについて少し書こうと思います。

スジボリのテンプレート一覧
色んなタイプのテンプレートがある。やはり削れない金属製がおすすめ。
スジボリ用テンプレートの穴
金属製のテンプレートです。新規モールドで円など彫る時に便利。

テンプレートとして安価な穴の開いた定規などもでも代用できますが、厚みがあるものが多く、工作精度という面でおすすめできません。

プラモデルは一般的な図工などと違い、細かい精度が要求される工作を必要とされます。

故に、質の高い工作をする為にも模型専用に設計されたテンプレートは使い勝手が良いです。

この辺に限っては、テンプレートは模型専用のものが良いと思います。

私も色々なテンプレートを使ったり自作したりしてきましたが、最終的にハセガワ製のツールに落ち着きました。

今回は初心者におすすめのスジボリ工具の記事でした。

今後は更に具体的なノウハウなど深堀していくかもしれません。