ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス 制作記3

ぷちりっつ

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウスの制作記事3。

ぷちりっつのネロ制作記は今回で終わりの予定だったのですが、もう1回引っ張ります。

その理由は、先日した私のツイートの中にあります。

ちょっと難所が色々あって制作時間が掛かることが判明しました。

なぜなら、今年は特に繁忙期で忙しいのもあるのですが、メーカーコンセプトとキットの設計自体にズレというか問題がありました。

5,7,5をひとつ。

かんたんに
つくれるはずない
ぷちりっつ

この記事の後半では、ぷちりっつを買った方がいいのか迷っている人に向けて、難所のまとめもしてます。

顔と肌はグラデーション

顔と肌は、エアブラシでシャドーとハイライトを塗装しました。立体感あるようになったでしょうか。

トップコートは艶消しと艶有りを適当な箇所に分けてコートしてます。
濡れているところ乾いているところの質感を別にするためです。

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
髪のグラデーション

ぷちりっつ ネロ・クラウディウスの髪の塗装。

シャドー、中間色、ハイライトの基本3色イエローでグラデーション塗装しました。

私の作風は髪の色が濃いのですが、以前から薄い方が流行りだと妻から聞いていたので、今回ちょっと薄い黄色にしてあります。

使ったのはガイアカラー。

シャドーのオレンジを毛先と髪裏などの影の部分に吹き、それを中間色であるイエローで覆います。
仕上げのハイライトは、オレンジにExホワイトを30%くらい足したて上から被せて塗装しました。

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
グラデーション塗装の途中。
基本はシャドーを濃く入れます。
ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
グラデーション完成。
毛先の濃いシャドーは控え目にしました。
ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
薄めのグラデーションにしました。

完成は更に1トーン落として、最終的にはオレンジの部分が消えます。

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
ミルキー色に近いグラデーション塗装
ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
はめ込み式のぷちりっつのフェイスパーツ。

肌=合わせ目とパーティングラインを消して、輪郭にシャドーとハイライトを入れました。

口元にスミ入れとチークを入れてます。

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
確り貼れば、シールでも高いクオリティ。

サンダルと水着の白ラインはシールで対応。

肌にはシャドーとハイライトをエアブラシで塗装しました。

大砲はゴールドに塗装。

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
大砲に黒サフを塗装したところ

黒サフ後にゴールドを塗装しました。

ガイアカラーのスターブライトブラスにクレオスのGXゴールドを足しました。

スミ入れにシタデルカラーで塗り分けを筆塗りしました。

ぷちりっつ ネロ・クラウディウス
実物はもう少し落ち着いた色合いに。次回公開。
ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
赤はシタデルによる塗り分け塗装

ぷちりっつ ネロ・クラウディウスの剣はマスキングで対処

今回のぷちりっつ制作で一番の問題点です。

ネロの剣にはシールが付いてないので、マスキングで対処しました。

ぷちりっつの剣
マスキングと塗り分け
キャスター/ネロ・クウラディウスの剣をマスキングする

この部分は目立つ箇所でもあるので、整形色かシールで対応してほしかったです。

ぷちりっつ ネロ・クラウディウス
エアブラシでExブラックを塗装

マスキングはフリーハンドでやろうとしましたが、パーツの角度が斜めで空間ガイドも難しいのでマスキングテープカットでおこないました。

細かくカットしたマスキングテープを張り付けていくマスキング方法です。

特にコンパスや定規で測って切っているのではなく、曲面なども「感」で適当にカットして貼り付けてます。

ぷちりっつ ネロ・クラウディウス
塗り分け途中の画像

塗装の途中ですが、剣はコンナ感じに塗ってます。

足りない箇所はエナメルで書き足したりして最終的にスミ入れをして完成。

ぷちりっつは難しい

ぷちりっつのネロを作っていて、ぷちりっつは難しいと思います。

なぜなら、ぷちりっつシリーズを箱絵の完成度で仕上げるには、ある程度の模型制作スキルが必要だから。

  • マシュ 盾のシルバーの塗分け。 筆塗りで対応できるレベル。初級。
  • ネロの剣 マスキングして塗る必要があり。難易度中級。
  • ジャンヌ 旗のシールが残念。整形色分け対応か水転写が欲しい。上級。

今後、他のぷちりっつも作るとしたら、Fate/Grand Orderシリーズでは、シールダー/マシュ・キリエライトを作ると思います。

個人的にジャンヌ・ダルクの方が好みなのですが、旗を綺麗に作るのが無理。

プリンターで水転写デカールを自作するにも面倒臭いです。

ぷちりっつ Fate/Grand Order キャスター/ネロ・クラウディウス
ぷちりっつ付属シール。やばいです。

次回こそは完成です。

ぷちりっつを買うときの注意点。

色を塗らなくても箱絵のように簡単に作れると云う謳い文句のぷちりっつ。

然し、ぷちりっつを箱絵のように作ろうとすれば、以下のように中級以上の制作スキルを必要とします。

  1. フェイトが好きで素組で満足できる人は買っていい。
  2. 箱絵に近い状態にしたいなら、合わせ目消しやマスキングによる塗り分けなどの塗装技術と設備が必要。
  3. クオリティ高い作品を作りたければ、改造、自作デカールの技術が必要。

Fate/Grand Orderが好きで金に射止を付けないなら、ねんどろいどを買った方が満足できる。

特にジャンヌのサンプル画像はCGを使っており、旗シールのチープさを誤魔化しているようにしか思えない。

バンダイの説明書サンプルは自社の社員に作らせているようだけれど、「無理な画像合成は、商品の見せ方じゃなく、客の騙し方になる」ので注意した方がいい。

こういう商法って、弁当容器の上げ底やスナック菓子の内容量を少しづつ減らすみたいなやり方に似てますよね。

とりあえず、ぷちりっつを箱絵の様に組み立てるには、ガンプラ旧キット以上の塗装スキルが必要です。